家を建てて5年くらいなのですが、外装が変色してきました。塗り替えたほうがいいでしょうか？
新築から5年ほど経つと、風雨や紫外線、排気ガスなどの影響で色あせることがあります。それほど深刻な状態ではありませんが、色あせが目立ちだしたらクリーニングや塗り替えをしましょう。
塗装の剥がれやひび割れから雨が侵入すると住居が腐食していきます。早急にリフォームが必要です！
外壁の種類は、大きく分けて2種類あります。コストは一般的なものであればどちらも同じくらいの費用です。
工場生産ボード状の外壁材。耐火性や耐久性などに優れ、下地の合板に釘で打ちつけていくだけと施工性が高いのが利点です。タイル風、レンガ風、板張り風など色々なデザインがあります。既存の外壁の上に貼り付けることができます。重量が軽い、通気性が良いなどのメリットがあります。
セメントと砂を混ぜて水を加えて練ったモルタルを下地に、樹脂系の塗料を吹き付けしたり、コテやローラーで目地を付けるなど多様な模様を施したり、タイルを貼ることができます。最近は、自然素材の漆喰の塗壁も増えています。通気性はサイディングに比べて悪いですが、防火性・耐久性が高いなどのメリットがあります。
一般的には外壁塗装は、築10年が目安と言われています。
雨の影響、海辺の塩害、排気ガス、工場の近隣などお住まいの地域の条件や塗料等により変動することがあります。
外壁の傷みは住まいの寿命に直結するので、お早めにご相談ください。
一年を通して特に問題のある季節はありません。
しかし真夏や真冬は気温や霜などの気象条件(気温5度以下・45度以上、湿度85％以上)により、作業が多少制限される時間帯が発生する場合がありますので、やや工期が長めになることもあります。それだけ守れば問題はありません。
