築40年経ち、家があちこち老朽化して住みずらいです。2世帯住宅にして子供と住むことも考えているのでリフォームを検討していますが、まず何から考えたらよいでしょうか。
まずはご家族と今の住居について話し合い、優先順位を決めましょう。ここでは、リフォームの流れをご説明いたします。リフォームをする前によく考えてみましょう。
家族で話し合う
今の住まいのどこにどんな不満や不都合があるのか?を家族で話し合いましょう。
それらをリストアップし優先順位をつけて、改善したいことを絞り込みましょう。
情報収集
リフォームのための情報収集をしましょう。
リフォーム雑誌、ショールーム・モデルハウスなどを見たり、リフォームを実際にした知り合いに家を見せてもらい話しを聞いたりするのがオススメです。
予算を決める
自己資金、親からの援助、ローンなど資金計画を考えましょう。介護保険適用でのリフォーム、耐震・防犯・省エネリフォームなど助成を行っている自治体もあります。早めに確認してみましょう。
数社に見積もりを依頼する
見積もりの条件がバラバラだと比較検討ができなくなるので、同じ条件で見積もりを依頼しましょう。
リフォーム会社を決める
予算や、提案の内容、自分の希望が盛り込まれているかチェックしリフォーム会社を選びます。
工事
契約が完了すると、工事がスタート。近隣へのあいさつ、工事中の仮住まいなどやっておかなければならないこともあります。工事中は定期的に現場に行き、工事進行やプラン通りかチェックしましょう。
引き渡し
リフォーム会社と一緒プラン通りに完成しているか確認します。トラブルを残さないためにもくまなく出来栄えをチェックして不具合があった場合には業者に連絡をしましょう。
二世帯同居をきっかけにリフォームされる方は、たくさんいらっしゃいます。 リフォーム後のトラブルにならないためにも、お互いの家族でよく話し合った上でプランニングしましょう。
寝室を除く、全ての部屋を共有します。
家事や育児などの助け合いや万が一の時の安心感があります。また、今の家に少し手を加えるだけなのでリフォーム費用も安く抑えられます。
デメリットとしては、プライバシーが確保できないので、ストレスを感じやすいことです。
寝室以外にもう1部屋ミニリビングのようなスペースを作っておくと一人になりたい時や友人を家に呼びたい時に重宝します。
玄関、キッチン、浴室、リビングなど住宅の一部を共有します。
世帯別に生活空間を別けるので、ある程度、適度な距離を保って暮らせます。
一番多いのはこの一部共有型です。
食生活や生活時間などお互いの生活習慣を見直して、暮らし方を考えましょう。
共有スペースを全く作らない、一軒の中を完全に区切って暮らすスタイルです。
同居というよりお隣さんに近い感覚です。
プライバシーが完全に守られます。プライバシーを守ることで同居がスムーズにいくこともあります。
デメリットはある程度の広さが必要で、リフォームの場合は費用がかさみます。