キッチンの高さが低くて、腰が痛くなります。何を基準に選んだらよいでしょうか？
キッチンの高さは高すぎると腕が疲れ、低すぎると腰に負担がかかります。自分や家族にとって合ったサイズのキッチンを選びましょう。
使いやすい高さの目安は、身長÷2＋5cmといわれています。システムキッチンの平均的な高さは85cm。メーカーにより80cm、82cm、90cmなどの種類があり、高さを合わせられる商品もあります。また、奥行きは一般的に60cm、65cm。奥行きが広いとスペースを確保できるメリットがありますが、手が届かないなどのデメリットもあります。
キッチンのスタイルには、大きくわけて、オープンタイプ・クローズタイプがあります。ここでは、それぞれの特徴について少し解説させて頂きます。
キッチンとダイニングの間が壁で遮断されていないので、開放感があります。コミュニケーションがとりやすく、小さなお子様がいる家庭でも安心です。
キッチンが独立した一つの部屋になっています。調理に集中できる、油汚れ等の汚れをキッチン内に留めることができるという利点があります。
IHクッキングヒーターは火を使わないため、高齢者の方にも、そしてお子様とご一緒にお料理する方にも安心して使用できるヒーターです。しかし、メリットが多い反面、多少のデメリットもありますので、きちんとした知識をもとに選択するようにしましょう。
■ 火を使わないので安全。高齢者や子供も安心。
■ お料理に合わせて細やかな調整ができる。
■ 掃除がとても楽。ふきこぼれや油よごれもサッと拭ける。
■ 調理スペースが確保できる
■ 電気代が安くなる
■ 初期の工事費用がかさむ。
■ 使用できる調理器具に制限がある。
■ 高齢者の方など慣れるのに少し時間がかかる。
