お風呂場が冬場に寒すぎて居られません!血圧の急激な変化も心配です。
冬場の浴室は、温度差による高齢者の「ヒートショック」が起こりやすい場所です。温かいリビングから寒い浴室への温度差で、急激に血圧が上昇し、心筋梗塞や脳内出血のリスクが高まります。事故を予防するには、温度差を少なくすることが大切です。健康に生活するためにも、浴室暖房や浴室床暖房を当社ではオススメしています。また、すべりにくい床や手すりの設置、バリアフリーなど安全面の措置も備えておくとなおよいでしょう。
ユニットバスとは、天井・壁・床・浴槽をあらかじめ工場でつくり、現場に搬入して組み立てる浴室のことです。 予算が少なく短期間で仕上げることができ、保温性に優れ、水漏れの心配が少ない、掃除が楽などのメリットがあります。 在来浴室の場合、浴室まわりの土台や柱が腐食しているケースもございます。その場合は、新しい木材に取り変える措置も必要になります。
まずご自宅のバスルームの大きさを測りましょう。浴室の縦・横・高さを測り、あてはまるユニットバスのサイズを決めましょう。メーカによる若干の違いはありますが、大きさはおおよそ次の通りです。
サイズ | 坪 | 浴室内寸(短辺×長辺) |
---|---|---|
1216サイズ | 0.75坪 | 1200mm×1600mm |
1217サイズ | 0.75坪 | 1200mm×1700mm |
1317サイズ | 0.75坪 | 1300mm×1700mm |
1616サイズ | 1.0坪 | 1600mm×1600mm |
1717サイズ | 1.0坪 | 1700mm×1700mm |
1618サイズ | 1.25坪 | 1600mm×1800mm |
1620サイズ | 1.25坪 | 1600mm×2000mm |
1621サイズ | 1.25坪 | 1600mm×2100mm |
1624サイズ | 1.5坪 | 1600mm×2400mm |
1818サイズ | 1.5坪 | 1800mm×1800mm |
お風呂に何を求めるか?目的によって選ぶお風呂も変わります。最近では、子供や高齢者ために安全性を重視したまたぎ易い浴槽、段差が解消されたもの、滑りにくい床など工夫された浴室もございます。
最新のバスタブですと、なめらかな肌心地とお風呂汚れが落ちやすい人造大理石のバスタブ、発汗作用や美容効果のあるミストサウナ、省エネの保温効果の高いお風呂もございます。
マンションの浴室をリフォームする際には、まずお住まいのマンションの規約を確認してください。規約には、リフォーム工事内容がOKか?手続き方法などが書かれています。浴室の改装禁止や、細かい規定があることがありますので、必ず目を通してください。また、追い炊き付き給湯器にしたい場合、追い炊き用パイプを新しく設置する必要があり、構造と規約によってはできないマンションもありますので、予めご了承ください。